比企の特産品

小川和紙

日本の紙の起源は610年に高麗の僧「雲徴」が製紙技術を伝えたのが最初といわれ、正倉院の古文書には八世紀に武蔵国から大量の紙「武蔵紙」が寄進されたと残されています。このことから埼玉では早くから紙漉きが盛んであり、小川町付近に移住した高麗人が手漉きの技術をもたらしたのが小川和紙の始まりともいわれています。
小川町で手漉き和紙が盛んになったのは原料の楮が自生していたこと、恵まれた槻川の清流、ときがわ町の慈光寺など多くの寺で写経用和紙として重宝されたこと、文化の中心江戸という大消費地が近距離で紙の需要が増えたことが要因になったといわれ、最盛期には漉家750戸を擁する一大和紙製造の中心地域となりました。

 


小川和紙は今でも職人の手によって丹念に漉かれ、素朴で強靭な手漉き和紙の持つ風合いや美しさが、自然に優しい伝統工芸品として見直され、多くの人に愛されています。
小川和紙を代表する手漉き和紙で昭和53年に国の重要無形文化財に指定された「細川紙」があります。細川紙は未晒(みざらし)楮(こうぞ)100%を原料とし、黄蜀(とろろ)葵(あおい)を粘剤に手漉きで製造します。

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